柔桜会会長交代の挨拶

柔桜会 会員各位

1月23日、学習院本部に川崎会長・石井名誉顧問・木下顧問および藤本副会長が、内藤学習院院長をお訪ねし、柔桜会会長交代のご報告とそのご挨拶をしてまいりました。

川崎新会長の「微力ながら柔道部と学習院のために頑張ります」という言葉に対し、内藤院長からは「柔道部の発展を期待する。特に東京パラリンピック出場を目指す数学科3年の永井君には期待している。」というお言葉をいただきました。

また、学習院大学全体をみても入学試験の受験者数が前年を大幅に上回って増加し、「勢いのある学習院」が更に加速していることをうかがい、全員で母校の発展を喜びました。

同日、講道館に昭和31年卒業の嘉納行光先輩(講道館名誉館長)もお訪ねして、柔桜会会長交代のご報告とご挨拶をしてまいりました。

ご挨拶の後はいろいろなことに話題が及びました。嘉納治五郎師範や戦前の大先輩である 島津先輩や一条先輩のこと。残念ながら他界された嘉納先輩と同期の豊田先輩や梅川先輩のこと。そして同じく同期の深沢先輩がこの度『旭日双光章』を受章されたこと。

学習院で柔道を稽古してきた者という共通項で、柔道に関わる思い出話は、時間さえあれば尽きることを感じない訪問でした。

なお、嘉納名誉館長の秘書をされております片山様は、昭和56年に学習院大学法学部政治学科を卒業された女性であり、柔桜会は常々大変にお世話になっておりますことを各位にご報告をいたします。

学習院柔桜会 副会長 藤本克哉